欧州の環境保護主義者などに指示されている考え方の一つに、「働く量を調節する」というものがあります。自分が働けるだけ働いて、MAXの金額を稼ぐのではなく、最初から出費を抑える生活スタイルを選択し、それに必要な分だけお金を稼ぐ…というものです。

もともとの生活費がごく低ければ、フルタイム・プラス残業で長く働く必要もなくなり、家族と過ごす時間を増やせたり、生活そのものを丁寧に行っていくことができる、というメリットがあります。

時間的余裕がある一方で、車を持たない生活、ごく最低限の設備を備えた住宅などを選択することが推奨されるので、そういった部分でやや行動範囲などが制限されてくることがデメリットと言えるでしょう。

これは物質主義に真っ向から反対する柔軟な考え方で、「お金に振り回される」のではなく、お金をあくまでも生きるための一つのツールとしてとらえている部分が、とても興味深いものですね。