アルバイトの時給は地域によって最低賃金が違っている。例えば私のいる神奈川県の最低賃金は956円である。最も最低賃金の低い沖縄県は737円で神奈川との差はおよそ200円もある。傾向として都会の賃金は高く、地方の賃金は安い。

しかし、都会では賃金が高い分、家賃や物価が高いということもあるため、一概に都会のほうが儲けられるとは言えない。だが、高校生の視点から考えると家賃の方は両親が負担してくれるだろうから、手元に入る金額の量はどの地域に住んでいるのかで決まってしまう。

当然、職種にもよるだろうが、同じ仕事を同じ時間こなしたときに金額分都会住みのほうが得をする。そもそも消費者の数は都会のほうが圧倒的に多いので、雇う側も高い時給を設定しないと労働力を確保できないという事情もあるのは分かる。

だが、都会はお店の数も多いからその分顧客は分散するが、地方は近場に一つしか点在しないお店に大勢の顧客が集まるため、従業員の労働量は都会も地方もそれほど変わらないように思う。構造的に改善しようがないため、問題提起するのもおかしいとは思っているが、いつか地域格差が少しでも緩和すればいいのにと願うばかりだ。